2012年 06月 24日
くるりの和小物~かんざし編~☆くるり広島店 |
みなさま、こんにちは
本日は、広島店の小物紹介「第3弾」と題しまして、
オールハンドメイドの‘トトノウ’のかんざしをご紹介させて頂きます!
かんざしのそもそもの始まりは、縄文時代ころだそうですが、みなさまご存知でしたでしょうか。
その当時は呪術的なものとして、魔を払うために髪にさして使っていたようです
時代を経て、女性の髪を彩るおしゃれとしての地位を確立してきたかんざしの中で、
今、くるりがおすすめしたい1本挿しがこちらにズラリ
京組紐の房かんざしと玉かんざしです。
すべて日本生産で、組紐は京都の組紐屋さんが作って下さっています。
一見すると同じ形に見えるアクリル樹脂の芯の部分も
職人さんの手で1本ずつ磨かれているからこそ生まれた曲線美なんです
そう思って見てみると、つやつやと無機質なかんざしも温かみが感じられるような...。
シンプルかつポピュラーな玉かんざしは、実用としての歴史も持っています。
江戸時代、贅沢を禁じるお触れが出されていたころ、かんざしの先端に耳かきをつけたものが多く作られました。
そうすることで、取り締まりの目から逃れたのだそうです。
その発想力もさることながら、
耳かきがついているので、かんざしは贅沢品とはみなしません、
としたお互いの駆け引きが何ともいい加減のような粋なような、江戸らしい文化だと感じませんか?
今では見かけることも少なくなった耳かき付かんざし。
平成の時代、トトノウの1本挿しの先端もスタイリッシュな形状に仕上がっています
続いてご紹介いたしますのが、水牛の角で作られたかんざしです
大ぶりで、力強くも繊細
計算しつくされたような微妙な色合いのグラデーションはすべて天然素材で、
角の部位によって生まれる模様なのです
じっと眺めていると、水と海藻と土とが光を浴びてゆらいでいる
海の底にもぐったような穏やかな気分になります...。
牛の角は、鹿のように生えかわったりせず、年齢と比例して成長していくそうです。
水と共に生きる水牛さんの、まさに「一生がつまった」貴重な一品
時代を越えて愛されるかんざしの魅力が、みなさまに伝われば幸いです
最後になりましたが、トトノウとは...
というコンセプトのもとに手がけられたブランドです。
コーディネートに取り入れるとワンランク上のお洒落を楽しめることはもちろん、
職人さんが丹精込めて作られた1品を使うということは
自分の心に特別な価値をもたらしてくれる気がしませんか?
みなさんもぜひ、職人さんの技に触れてみてください♪
*****
◆房かんざし ¥3,990-
◆玉かんざし ¥3,150-
◆tsunoかんざし ¥7,875~¥10,500-
すべて税込価格
*****
くるり 広島店
広島市中区胡町5-1 広島三越6階
10:30~19:30
http://kururi.net/shop/hiroshima.html
本日は、広島店の小物紹介「第3弾」と題しまして、
オールハンドメイドの‘トトノウ’のかんざしをご紹介させて頂きます!
かんざしのそもそもの始まりは、縄文時代ころだそうですが、みなさまご存知でしたでしょうか。
その当時は呪術的なものとして、魔を払うために髪にさして使っていたようです
時代を経て、女性の髪を彩るおしゃれとしての地位を確立してきたかんざしの中で、
今、くるりがおすすめしたい1本挿しがこちらにズラリ
京組紐の房かんざしと玉かんざしです。
すべて日本生産で、組紐は京都の組紐屋さんが作って下さっています。
一見すると同じ形に見えるアクリル樹脂の芯の部分も
職人さんの手で1本ずつ磨かれているからこそ生まれた曲線美なんです
そう思って見てみると、つやつやと無機質なかんざしも温かみが感じられるような...。
シンプルかつポピュラーな玉かんざしは、実用としての歴史も持っています。
江戸時代、贅沢を禁じるお触れが出されていたころ、かんざしの先端に耳かきをつけたものが多く作られました。
そうすることで、取り締まりの目から逃れたのだそうです。
その発想力もさることながら、
耳かきがついているので、かんざしは贅沢品とはみなしません、
としたお互いの駆け引きが何ともいい加減のような粋なような、江戸らしい文化だと感じませんか?
今では見かけることも少なくなった耳かき付かんざし。
平成の時代、トトノウの1本挿しの先端もスタイリッシュな形状に仕上がっています
続いてご紹介いたしますのが、水牛の角で作られたかんざしです
大ぶりで、力強くも繊細
計算しつくされたような微妙な色合いのグラデーションはすべて天然素材で、
角の部位によって生まれる模様なのです
じっと眺めていると、水と海藻と土とが光を浴びてゆらいでいる
海の底にもぐったような穏やかな気分になります...。
牛の角は、鹿のように生えかわったりせず、年齢と比例して成長していくそうです。
水と共に生きる水牛さんの、まさに「一生がつまった」貴重な一品
時代を越えて愛されるかんざしの魅力が、みなさまに伝われば幸いです
最後になりましたが、トトノウとは...
というコンセプトのもとに手がけられたブランドです。
コーディネートに取り入れるとワンランク上のお洒落を楽しめることはもちろん、
職人さんが丹精込めて作られた1品を使うということは
自分の心に特別な価値をもたらしてくれる気がしませんか?
みなさんもぜひ、職人さんの技に触れてみてください♪
*****
◆房かんざし ¥3,990-
◆玉かんざし ¥3,150-
◆tsunoかんざし ¥7,875~¥10,500-
すべて税込価格
*****
くるり 広島店
広島市中区胡町5-1 広島三越6階
10:30~19:30
http://kururi.net/shop/hiroshima.html
by kururi-hiroshima
| 2012-06-24 15:05